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フィラメント分路レギュレーターの背景に図解されています。真空管にできる限り静かなDCを供給します。
前景では、別のPCB(相当量の銀の配線が下側にある)が 結合コンデンサーを過度の直接的な熱から 遠ざけています。バイアスフィルターリングといったシンプルな機能でさえ、最も高いグレードの部品でつくられており、PCB自体も金メッキされています。
すべてのコンポーネントリードは、はんだ付けの前に磨かれ、精密箇所まで洗浄 されます。接合部は、はんだ付けの後洗浄され、劣化を防ぐためのナノシールドの保護膜が、PCBとすべての裸のワイヤー及びはんだの部分にかけられます。
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アンプは1チャンネルあたり2つのシングル三極真空管で動かされます。シングル三極真空管を使う事で、より一般的に使用されているデュアル(二重)三極真空管(1つのガラス筒に2つの管が通っている)から得られるよりも良いマッチングが可能になります。この5842型真空管は、恐らく 三極真空管の中でも最も良い例だと思われます。これより大きい真空管は各チャンネルに1つずつ使われている6X5型の聖留器です。
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これが、K−70の電気供給量がこれほど大きくなる理由です! 約1馬力のパワーをトランジスターの出力ステージに供給するため、各チャンネルに1つ、つまり2つの600VA “R”コア(磁心)変圧器が組み込まれます。 また一方で、3つめの600VA “R”コア変圧器が真空管に高い(400V)電圧を供給します。この“R”コアは日本では根強い支持があり、私達も確かにその変圧器を選択しています。
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これがK−70の主要アウトプット基板で、まさに私達の全精力を傾けた賜物といえるでしょう。細いトラックは、平らで幅広くまたインダクタンス(誘導係数)が特別に低いコンダクター(伝導体)に取り替えられました。基板の反対側は全く同じパターンを含んでおり、より良い伝導を実現するためには不可欠な“リッツ”コンフィギュレーション(配列)を形成しています。銅の140uM層はそれぞれ金メッキされ、従来のシルクスクリーニングとはんだ被覆は、音を良くするために取り除きました。残りのアンプと同様、私達の特別な“4−9s”合金はんだがすべてのワイヤー(はんだ前に磨かれ、精密箇所まで洗浄される)に使われています。このデリケートな手仕事によるはんだ付けが基板の両面になされた後、徹底的な洗浄と検査が始まります。
最も敏感な信号の通り道(シグナルパス)は日本特製の銀ワイヤーで配線されています。最終工程では、 信頼性の向上と表面の劣化防止を図るため、 すべての金属表面が高性能のナノシールで覆われます。
基板の実質的な部品が他と比較してもとても少ない一方、肝心の組立て作業には数日を要します。この基板はただひたすら信頼性と音の品質を追求するためにつくられているのです。
基板には他社が使用している部品の何倍もの値段の最高品質部品が使われています。K−70の出力基板の全製造工程にもみられる、極端なまでの細部へのこだわりは、その電気回路の完璧さからからも価値があるといえるでしょう。
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出力基板についてのさらなる詳細です。真空管から直接来る入力信号をつなぐ部分に、粗悪コネクターは使われていません! 信号は銀を通して回路の最初の部分である赤いレジスターに直接伝わります。
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高DC電圧を真空管やトランジスターの低いDC電圧から隔離するため、コンデンサーが必要になります。他にもやり方があると言えばあるのですが、ここでは触れない事にします。さて、どのような部品を選ぶかが重要になるのですが、私達はこれに非常に高価な銅ホイル部品を使用します。音の為だけでなく、信頼性の為でもあります。
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WBT電極柱は接続を良くしてくれるので、良い感じです。 軍仕様のより大きめのDC電源コネクターは、高電流と高電圧の両方合わせてもまだ余裕があります。右の方にある茶色の“缶”は日本ケミコン社製の特に優れたコンデンサーです。105℃の高温と巨大なリプル電流にも耐えるという格付けのもと、できるだけ低い作動環境温度下に置くため、私達はこれをアンプのシャシーの外側に置きました。 さらに、リプル電流はスタンダードのアプリケーションに比べごくわずかなので、この部分は圧力もかからず、長い寿命が保証されています。
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真空管部分は全くシンプルで、また、そうあるべきです。もちろん同じく銀を使って手仕事で配線され、細かい所まで気を配っています。さらに最高品質のセラミック製真空管ベースのみが使われています。ネガティブフィードバック?ローカルフィードバック? それとも カソードホロワー(陰極接地型増幅回路)? いいえ! この回路設計において、その直線性と低いインピーダンスはごく当然のことと言えます。
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しっかりした軍仕様のコネクターに取り付けられるDCケーブルはお好きな長さで注文できます。 DC電源供給器と別個になったパワーアンプというのは珍しく、またこのようなシステムにおいて、DCケーブルの品質は音に大きな影響を及ぼします。K−70において、そのケーブルはコンポーネントに関連したオーディオ信号を伝えません。従って、ケーブルの相互作用はきちんと避けられています。残された評価基準は、電流と電圧が通過する際のケーブルの安全であることのみです。